2011年4月30日土曜日

【転載分】11/02/07-11/02/26



【ハートロッカー】
http://www.hurtlocker.jp/
★★★★★
アバターが賞とれなかったとかありえないだろと思ってましたが、
コレ観て納得しました。
兵役に全く関係のない日本人の男からすると
もはや戦場で撮ったドキュメンタリーにしか見えず、
陳腐な言い方ですが、最初から最後までドキドキしっぱなしでした。
戦場の緊迫感はこれほどかと。
そしてハリウッド補正のかかってない「爆発」の威力は凄まじいんだと再認識。
ただ、wikipediaによると
「ポール・リークホフ(全米イラク・アフガニスタン帰還兵協会会長)は、
「戦争を分かりやすく伝えようとしているが、経験者の私たちはあまりの
不正確さにうんざりしてしまう。調査不足というだけでなく、端的に言えば
米軍への敬意に欠けている」と、この映画に対して不満を述べている。」
という見方もあるらしい。実際のところはどうなんでしょう。


【あしたのジョー】
http://www.ashitano-joe.com/index.html
★★★★☆
マンガは読んだことがあります。
オープニングがカッコいい。ドヤ街いい感じ。
ふつうにおもしろかったです。曽利監督は安定感◎という感じ。
突っ込みどころも少なくまとまってて原作の再現度も高いし、
試合でのカメラワークなども面白くて飽きなかった。
でボクシングが観たくなった。
ちなみに自分はスマートな感じがかっこいいので、トーマスハーンズとか
アウトボクサーが好きです。
ところであしたのジョーの「あした」ってそういう意味だったのか、と納得。
あと山ピー耳出せばよかったのに。


【グリーン・ゾーン】
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id336109/
★★★☆☆
ハートロッカーにつづきイラク戦争もの。
さすがボーンシリーズのコンビで、緊張感もあって面白い映画でしたが、
先にハートロッカーを観てしまった自分にとっては少しぬるかったのも事実。
あのイラク戦争がもう歴史上の出来事のように娯楽映画化されてるのが
なんかおかしい感じもした。


【アイアンマン2】
http://www.ironman2.jp/
★★★★☆
CG映像もストーリーも楽しい。
アイアンマンの装着シーンやディスプレイとかいろいろ楽しい。
メカはアイアンマンにお任せ。
ミッキーロークもきたなかっこよくてよかった。


【ガフールの伝説】
http://wwws.warnerbros.co.jp/guardiansofgahoole/
★★★★☆
会社ですごいという話を小耳に挟んで観ることに。
みんなもなめてると思うけど、本当にかなりすごいです。
幻想的・絵画的な画づくりにファンタジー王道なストーリー。
CGの作りこみも羽とかリアルだし、こんなの観たら子供なんか
フクロウってしゃべれるんだ、とか思っちゃうだろうな。

つか、なんでフクロウなのかは不明。
※フクロウの目のデカさって人にあてはめると夏みかんくらいあるらしいです。
※絶滅危惧IA類の北海道のシマフクロウはコタンコロカムイ(村の神)とされた、
美しく気高い鳥です。好き。


【勝手にしやがれ】
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id4584/
★☆☆☆☆
黒沢清とか好きだとよく目にする名前が、
世界の巨匠のひとりであるらしいゴダール。
てことで観てみたわけですが。
即興ぽい感じとか長回しとか、後進に参照されてるんだろうな、
というのはわかったけどふつうにおもしろくなかった。
モノクロで情報量も少ないし。


【ドレミファ娘の血は騒ぐ】
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id149599/
★☆☆☆☆
黒沢清の初期こんなんだったのか。
後につながる雰囲気は感じるが、学生の実験映画にしか見えない。
ところで伊丹十三ってこんなかっこよろしいおじさまでしたのか。


【GANTZ】0332 集積する意志たち/0333 極限の仕様/0334 非可逆生命
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id149599/
★★★★☆
星人が移民だったことが判明!
全国から志士が集った新東京チームが宇宙船に乗り込み、
アメリカチームは宇宙船の弱点を把握してるらしいし、
カタストロフィも楽しくなってきた。


【河野裕子歌集】
【続河野裕子歌集】
https://booklog.jp/asin/479041129X
★★★★★
新聞で亡くなったとの記事を見た女流歌人・河野裕子さんの、その記事で目にした
病床で詠んだ歌の数々がかなり衝撃的で、初めて歌集というものを購入。
平易で少ない言葉でこれだけ心象や風景を鮮やかに残すってすごい。
死に際の心が生々しくて、自分にとって新鮮だった。

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