2011年4月30日土曜日

11/03/07-11/04/29


【トゥルー・グリット】
http://www.truegritmovie.com/intl/jp/
★★★★★+★
自分が見てきた映画の中で、もっともすばらしい映画だった。
俳優の演技、個性的なキャラクター、いわゆる開拓時代のアメリカの風土、
美しく隙の無い映像、抑制の効いた静かな演出、ストレートな脚本。
クライマックスやラストにしびれる。
そして目の前に広がる開拓時代のアメリカの光景に、
生粋の日本のくせにノスタルジー感じるという謎。

西部劇もっと観たいかもしれない。


【告白】
http://kokuhaku-shimasu.jp/index.html
★★★★★
映像がPVみたいで好き嫌い別れそう。
自分はとても好きです。ワンカットワンカットがとてもキレイ。
本一冊が映画一本に無理なく収まってる感じも珍しいような。
大好きなCurly Giraffeの音楽が使われてて、すごくハマっててキレイだったのも嬉しかった。
そして北原さんなんという美人中学生!


【GANTZ PERFECT ANSWER】
http://gantz-movie.com/perfect-answer/index.html
★★★★☆
地下鉄での黒服星人との戦いは見所!
スピード感、殺陣のキレ、規模どれも日本映画トップクラスかと。
一見気がつかないような意外な部分で地味にCG/VFXが使われているらしい。
ただしストーリーに突っ込みどころ多数。


【アウトレイジ】
http://office-kitano.co.jp/outrage/main.html
★★★☆☆
 いつものように淡々と生々しいピカレスクものっすね。
どの俳優も悪そうにすると悪そうに見えるのがおもしろい。
しかしたけしはなぜいつも自分で主演しちゃうのか。



【ハゲタカ BD 1、2、3】
http://www.nhk.or.jp/drama/dramalist/hagetaka.html
★★★☆☆
龍馬伝好きが高じて見始めたわけですが、おもしろい。
映像の面白さなどは龍馬伝にはかなわないが。
映画版も早く見たいと思う。
大森南朋、栗山千明、松田龍平、菅原文太、田中泯等出演陣もいい俳優ばかり。

【エンジェル ウォーズ】
http://wwws.warnerbros.co.jp/suckerpunch/index.html
★★★★☆
いやSUCKER PUNCHでいいじゃん。。
てか見に行った映画館で自分含めて客4人(驚)
こんなイカれた映像ザックかキリヤでしか見れないのに。MOTTAINAIです。
本当にすごい映像!楽しい!モチーフもとっちらかっててなかなか狂ってる。
ウォッチメンは個人的にムリだったけどコレは楽しく見れた。
女の子がかわいいのもでかい。

【キック・アス】
http://www.kick-ass.jp/index.html
★★★★★
編集の妙を上司が超褒めていた。
確かに気持ちのいい仕上がりで、噂に聴いた通りすごくスムーズな話の運び。
で、バカ。おもしろかった。
特にヒットガールは危なっかしくて強くていいすね。ガトリングもスカッとしました!
しっかりストーリーもあり。
VFXのクオリティは高くないが、センスがいいので気にならないのが不思議。
 

【ゾンビランド】
http://www.zombieland.jp/
★★★★★
こういうB級映画がここまでしっかりおもしろいというのがハリウッドの地力か。
本当にこういうの好きな人が楽しんで、かつ気合入れて作ってる感じ。
キック・アス同様、無駄のない気持ちのいい編集。
ご都合主義的、予定調和的な展開ですら、すんなり納得できるというかむしろ気持ちいい。
バカだし。
冒頭、字も含めておもしろい。


【ノーカントリー】
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id328975/
★★★☆☆
静かですごい緊迫感でした。キャラもやはりたってる。
3人の主人公が同じ画面には現れないというのがすごい。
が、いちばんビビったのは高圧エアガン。
鍵があんなポンポンコルクのように開くなんて…


【ダンス・ウィズ・ウルブズ】
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id14317/
★★☆☆☆ スー族の佇まい、馬を駈る勇姿が映像になってて楽しかったけど、
時間長いしなんかいろいろ半端な印象。
ちなみにインディアンが全員オネエ言葉しゃべっちゃってて、
実際のインディアンには爆笑されたらしい。


【カタコンベ】
http://www.catacombs.jp/
★★★☆☆
いかれてるw
でも美しい女性が泣き叫ぶ姿には倒錯した扇情的な一面があります。
それから、「闇」をテーマにしているので(特に地下通路の)ライティング、光と闇については
非常にすばらしいリファレンスの宝庫ですね。



【パラノーマル・アクティビティ】
http://www.presidio.co.jp/archive/paranormal/
★★★★☆
アイディアがすばらしい。
何時間も立ち続けてる映像がなんかコワい。
オチは劇場版の方が華があって素敵に怖い。
ケイティの叫び声もキレがあって素敵。
稲川淳二のオーディオコメンタリが失笑を誘う。
ところでミカみたいな男いるな。
友達にもこんな振る舞いしそうな奴の心当たりがある。


【エクスペンダブルズ】
http://www.expendables.jp/
★☆☆☆☆
クソ。オールスターアクションスターがスカッと無双するバカ映画かと思ってた。
そのとおりっチャそのとおりなのかもしれんけど。。なーんかムードちがくね?
スタローンとシュワちゃんとブルース・ウィリス の一瞬の3ショットが唯一の見所か。
虐殺でしょこれ。とにかくつまんなくてあっきれたー



【彗星に乗って】
http://movie.goo.ne.jp/movies/p16081/
★★★★☆
古いチェコ映画。カレル・ゼマン。実写と2Dの融合アート。
レトロで洒落てる画だけでわくわく感最後まで持続してました。
他のも見てみたい。


【プランゼット】
http://www.planzet.jp/
★★☆☆☆
質感やレトロ調の画が印象に残ったちゃ残った。
弾切れはやくてロボ超無力!


【爆発!スケ番☆ハンターズ 総括殴り込み作戦】
☆☆☆☆☆
【逆襲!スケ番☆ハンターズ 地獄の決闘】
☆☆☆☆☆
Rockin'Jelly Beanのポスターに完全に騙された!
アメリカのB級映画に比べて日本のB級映画ときたら。。
クソ過ぎて話にナンネ。

発狂する唇とか、血を吸う宇宙みたいなおもろくてバカな日本のB級映画は
最近ないんか?
三輪ひとみさんは相変わらず美人だなあ。



【Remember 1】
http://kc.kodansha.co.jp/product/top.php/1234610829
★★★★★
いやーいいマンガはじまった。楽しみが増えた。
ありがたや。
蒼天航路と同じくダイナミック。
セリフも渋い。そして闇市が舞台。渋すぎ。



【バイオハザード2】
http://www.capcom.co.jp/newproducts/consumer/bio2/bio2.html
★★★☆☆
レオン表編のみクリア。操作に慣れるまでタイヘンだった。
でも最後のほうは意外と楽勝。ドアタマのリッカーに恐怖を植えつけられて、
詰まないよう慎重に進めすぎた気がシマス。


【レンブラント展 光の探求/闇の誘惑】
http://www.ntv.co.jp/rembrandt/
★☆☆☆☆
30分くらいで出てきた。
小さい版画ばかり。
ライティングを感じられるフルカラーの絵はほんの数枚。
残念。


【Curly Giraffe / Reach you】
【toe / ordinary days】
【FISHMANS+ / A Piece Of Future】
★★★★★ 
震災関連で手に入れたチャリティーソングなど。


【GANTZ YJ連載】
★★★☆☆
カタストロフィ編開始以降ガンツ独特の緊張感あるバトルがないし、
とにかく話が広がりすぎてうまく描ききれてない印象。
すげーマンガであることに変わりは無いので、がんばってほしい!


【トレモロイド / 「トレモロループ」レコ発ライブ】
http://www.tremoloid.com/
高校でバンドを組んでた友達のレコ発ライヴに行ってきた。
彼はドラム。自分はベースでリズム隊としてやってた。

今の季節にぴったりで、 青い空に上昇気流といったイメージの楽曲多数。
くるりのフォロワーという感じか。
友達のドラムも、華があってタイトだった。
ものすごい久しぶりの再会。
あのFishmansの柏原譲氏プロデュースでメジャーデビューとか。すげえ。
がんばったんだなぁ。

【転載分】11/02/27-11/03/06



【エディット・ピアフ ~愛の賛歌~】
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id327995/
★★★★★
編集が絶妙。
最後クライマックスの「Non, Je ne regrette rien」に
ピアフの人生が集約されて、かなり感情が揺さぶられた。

主演のひと本物は美人なのにまるで別人になってた。
ピアフの実物がわからないからなんともいえないけど、
ちょっと醜く演じすぎでは?


【激突!】
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id7018/
★★★★★
スピルバーグやっぱすごいや。こわいねこれは。もう家に戻れよと何度も思った。
カメラワークでスピードを表現したり、いろいろ工夫してるらしい。
26歳、短期間、低予算でこれ撮ったとか天才は若くして天才だったのね。
子供の頃見て以来のジョーズとかいろいろ観たくなってきた。


【ナイト&デイ】
http://movies.foxjapan.com/knightandday/
★★★☆☆
おもしろかった。・・んだけどなんかあんまり覚えてない。


【ヒックとドラゴン】
http://www.hic-dragon.jp/
★★★★★
あっという間に感じた。おもしろい!
空を飛ぶシークエンスがとても気持ちいい。
動き、表情がいきいきしてる。
トゥースレス=かわいいナルガクルガ。


【SOIL 11】
http://ebten.jp/eb-store/p/9784047270145/
★★★★☆
完結!なんか読み始めたころに予想した以上にカオスな展開だった。
完結したことだしもう一回最初から読んでみようかな。


【GANTZ】0335 すれ違う救済
http://studiooku.zombie.jp/
★★★☆☆
そろそろ手に汗握る戦闘シーンが見たいなあ。


【龍馬伝】
http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/
★★★★★
「SEASON-Ⅱ RYOMA THE ADVENTURER」のBD-BOX購入
映像HDR(ハイダイナミックレンジ)らしい。
あと龍馬伝は売り声などの街の音がとても季節感や時代感、雰囲気を伝えていたり、
人々の所作が美しかったり、汗や汚しや髪型がよかったり、細かいところがいい。

第十四回「お尋ね者龍馬」
攘夷派と半平太が全盛期。でも攘夷派の主力長州の活躍があんまり描かれず。
田中新兵衛とかも見たかったな。

第十五回「ふたりの京」
加尾との再会!よかったねぇ。
それにしても福山かっこいいねや。年齢を超越しとる。

第十六回「勝麟太郎」
武田鉄矢の江戸前のべらんめえ調。これはこれで魅力のある勝海舟。

第十七回「怪物、容堂」
怪演。

第十八回「海軍をつくろう!」
以蔵も一緒に海軍塾に入ってればなあ。
以蔵が海舟の警護をしたエピソードは、彼の素直さがわかってとても好きだ。

第十九回「攘夷決行」
半平太が「いつか海軍もいいかもしれんのう」みたいな事を言う。やってほしかった。
つまらん意地を張るのは本当に良くないな。

第二十回「収二郎、無念」
龍馬、この時29歳とのこと。

第二十一回「故郷の友よ」
半平太と冨の別れのシークエンスがすごい。本当にすごい。
特に、冨=奥貫薫の演技が凄まじい美しさ。
芝居でここまで感動したことは稀。

第二十二回「龍という女」
真木よう子声低いなあ。。

第二十三回「池田屋に走れ」
池田屋事件。龍馬伝では桂さんがタカ派なのが納得いかん。

第二十四回「愛の蛍」
お冨さんやることなすこと泣かせる。蛍の美しいこと。

第二十五回「寺田屋の母」
長州は頑張るよねえ。なんでこんなエネルギッシュだったんだろう。
久坂玄瑞も、従来のイメージとは少し違うけど魅力的でした。

SEASON-Ⅱはあと3話。

・モンハン、アマツマガツチ狩った。アカムウカムアルバまでは遠いな。

【転載分】11/02/07-11/02/26



【ハートロッカー】
http://www.hurtlocker.jp/
★★★★★
アバターが賞とれなかったとかありえないだろと思ってましたが、
コレ観て納得しました。
兵役に全く関係のない日本人の男からすると
もはや戦場で撮ったドキュメンタリーにしか見えず、
陳腐な言い方ですが、最初から最後までドキドキしっぱなしでした。
戦場の緊迫感はこれほどかと。
そしてハリウッド補正のかかってない「爆発」の威力は凄まじいんだと再認識。
ただ、wikipediaによると
「ポール・リークホフ(全米イラク・アフガニスタン帰還兵協会会長)は、
「戦争を分かりやすく伝えようとしているが、経験者の私たちはあまりの
不正確さにうんざりしてしまう。調査不足というだけでなく、端的に言えば
米軍への敬意に欠けている」と、この映画に対して不満を述べている。」
という見方もあるらしい。実際のところはどうなんでしょう。


【あしたのジョー】
http://www.ashitano-joe.com/index.html
★★★★☆
マンガは読んだことがあります。
オープニングがカッコいい。ドヤ街いい感じ。
ふつうにおもしろかったです。曽利監督は安定感◎という感じ。
突っ込みどころも少なくまとまってて原作の再現度も高いし、
試合でのカメラワークなども面白くて飽きなかった。
でボクシングが観たくなった。
ちなみに自分はスマートな感じがかっこいいので、トーマスハーンズとか
アウトボクサーが好きです。
ところであしたのジョーの「あした」ってそういう意味だったのか、と納得。
あと山ピー耳出せばよかったのに。


【グリーン・ゾーン】
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id336109/
★★★☆☆
ハートロッカーにつづきイラク戦争もの。
さすがボーンシリーズのコンビで、緊張感もあって面白い映画でしたが、
先にハートロッカーを観てしまった自分にとっては少しぬるかったのも事実。
あのイラク戦争がもう歴史上の出来事のように娯楽映画化されてるのが
なんかおかしい感じもした。


【アイアンマン2】
http://www.ironman2.jp/
★★★★☆
CG映像もストーリーも楽しい。
アイアンマンの装着シーンやディスプレイとかいろいろ楽しい。
メカはアイアンマンにお任せ。
ミッキーロークもきたなかっこよくてよかった。


【ガフールの伝説】
http://wwws.warnerbros.co.jp/guardiansofgahoole/
★★★★☆
会社ですごいという話を小耳に挟んで観ることに。
みんなもなめてると思うけど、本当にかなりすごいです。
幻想的・絵画的な画づくりにファンタジー王道なストーリー。
CGの作りこみも羽とかリアルだし、こんなの観たら子供なんか
フクロウってしゃべれるんだ、とか思っちゃうだろうな。

つか、なんでフクロウなのかは不明。
※フクロウの目のデカさって人にあてはめると夏みかんくらいあるらしいです。
※絶滅危惧IA類の北海道のシマフクロウはコタンコロカムイ(村の神)とされた、
美しく気高い鳥です。好き。


【勝手にしやがれ】
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id4584/
★☆☆☆☆
黒沢清とか好きだとよく目にする名前が、
世界の巨匠のひとりであるらしいゴダール。
てことで観てみたわけですが。
即興ぽい感じとか長回しとか、後進に参照されてるんだろうな、
というのはわかったけどふつうにおもしろくなかった。
モノクロで情報量も少ないし。


【ドレミファ娘の血は騒ぐ】
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id149599/
★☆☆☆☆
黒沢清の初期こんなんだったのか。
後につながる雰囲気は感じるが、学生の実験映画にしか見えない。
ところで伊丹十三ってこんなかっこよろしいおじさまでしたのか。


【GANTZ】0332 集積する意志たち/0333 極限の仕様/0334 非可逆生命
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id149599/
★★★★☆
星人が移民だったことが判明!
全国から志士が集った新東京チームが宇宙船に乗り込み、
アメリカチームは宇宙船の弱点を把握してるらしいし、
カタストロフィも楽しくなってきた。


【河野裕子歌集】
【続河野裕子歌集】
https://booklog.jp/asin/479041129X
★★★★★
新聞で亡くなったとの記事を見た女流歌人・河野裕子さんの、その記事で目にした
病床で詠んだ歌の数々がかなり衝撃的で、初めて歌集というものを購入。
平易で少ない言葉でこれだけ心象や風景を鮮やかに残すってすごい。
死に際の心が生々しくて、自分にとって新鮮だった。

【転載分】11/01/30-11/02/06



【ニンゲン合格】
http://pia-eigaseikatsu.jp/title/1423/
★★★★★
黒沢清監督。ついにDVDを買って、何年かぶりに観れました。
抑制のきいた演出、画のセンスは抜群だし、かなり笑いもある。
ポニー牧場の明かりが点いていくシーンは本当にきれいで何度観ても好きなシーン。
最後外に目を向ける豊くんが眩しい。
役所広司、りりィが最高だと思う。


【蘇りの血】
http://yomigaeri-movie.com/
★★☆☆☆
豊田利晃監督はかなり好きな監督なのでたぶんすべて観てる。
これに関しては音楽がうるさすぎる気がしました。
渋川清彦(KEE)の大王が笑える。
この監督のには良く出てくる。
しゃべり方がDQNぽくておもしろくて好きな俳優です。
クライマックスの水中首対決みたいなのサイケデリックすぎて笑えた。
映像的にユニークな場面なのでいつかリファレンスに使えるかもしれないが。


【ヴィクトリア女王 世紀の愛】
http://victoria.gaga.ne.jp/
★☆☆☆☆
おもしろいかつまんないかときかれたら、つまらない。
ただ、こういうヨーロッパのキレイなような小汚いような画を観てるの
意外と嫌いじゃないんです。


【大丈夫であるように~Cocco 終らない旅~】
http://www.jvcmusic.co.jp/cocco/
★★★★☆
是枝裕和監督も「ワンダフルライフ」以来好きな監督。
自分にとってのCoccoセカンドインパクトがあって以来ふた月くらい経つ。
だいぶ自分なりに消化できてきた中で、こんな作品もあったのかと
手に取った映像作品。
Coccoは活動中止の前も後も、まったく変わっていなかったとわかった。
こんなに一生懸命に「生きてる」人がいる。少しでも見習いたい。
それから彼女には少しでも自分を大事にして長く生きていてほしい。


【ポロメリア】
http://www.gentosha.co.jp/search/book.php?ID=102429
★★★★☆
久しぶりに活字の本を読んだ。「告白」以来か。。
Coccoはやはり歌手なので、表現としての美しさでは本業には
及ばないが、いい小説だと思う
タイムスリップしたみたいに鮮やかに描かれる思春期。
自分も読みながら、あの頃のこと、今のことをいろいろ考えました。
ただあれだ。Coccoて完璧主義というか、原理主義的というか、そういう人なんだ。
それは彼女の行動力・エネルギーの源でもあるんだろうけど。


【龍馬伝】
http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/
★★★★★/さ い こ う !
「SEASON-I RYOMA THE DREAMER」のBD-BOX買いましたー
総評として、やはり映像、照明、カメラアングル、音楽、演出や衣装や舞台背景など
この作品を創られたすべての努力に敬意を表したい。すばらしい。
ドラマなので坂本龍馬を引き立たせるための脚色も当然あるし、
現実よりも美しいのだろうが、我慢できないようなものはないと思うし、
リアリティも充分に感じられる。

第一回「上士と下士」
印象的なシーンは上士に斬られそうになった弥太郎を龍馬が救うクライマックス。
憎しみからは何も生まれない。

第二回「大器晩成?」
初三味線弾き語り。

第三回「偽手形の旅」
龍馬の素直さは見習いたい。ピエール瀧が自然すぎる。

第四回「江戸の鬼小町」
リアルタイムではこの辺で初見して衝撃受けて以後見始めた。
貫地谷つるつる。

第五回「黒船と剣」
黒船の衝撃って本当にこんな感じだったんだろうなあ。

第六回「松蔭はどこだ?」
吉田松陰の言葉がとても印象的。
「わたしに言い訳などない!」
「君は何者だ。なんのためにこの天の下におる」
「そこにチャンスがあるのに、どうしてやってみないんだ」

第七回「遥かなるヌーヨーカ」
フランキー小龍の佇まいがいい。
海で家族に夢を語る龍馬。とても美しい。

第八回「弥太郎の涙」
吉田東洋がそろそろ本格始動。すげえ迫力だよすげえよ。

第九回「命の値段」
山本琢磨。生きていれば答はいつかみつかるんだ。

第十回「引きさかれた愛」
加尾を失うのがこの物語の龍馬にとっては大きなきっかけ。
だけど、つい「日本のその後なんか関係ないからふたりで
幸せになってくれー」と思ってしまうくらい哀しい別れ。

第十一回「土佐沸騰」
脚色だろうけど、吉田東洋に取り立てられようとする龍馬に興奮する。
ここで上士になってたらもうひとつ別の未来があったかもと想像すると楽しい。
劇中歌がいい。

第十二回「暗殺指令」
このあたりから武市さんがちょっと哀れな性格にされすぎでは。
こんな人じゃ誰もついていかんでしょう

第十三回「さらば土佐よ」
「遥かなるヌーヨーカ」もそうだけど、龍馬と家族たちのやりとりが感動的。
家族に限らず、人が人を大事に思う、てのは美しいです。
このドラマであらたに鮮烈な印象を与えられた人物・吉田東洋が死んでしまう。
残念。。


ちなみに今年の「江」も一応初回を録画して観たが、
もうどこがどうとかではなくあんまりにもひどいデキだったので
その後は観ていない。龍馬伝の次がアレとか一体どうなってるの。

【転載分】11/01/24-11/01/30



【GANTZ part1】
http://gantz-movie.com/index.html
★★★★★
GANTZがついに実写映画に。

制限の多いジャニーズ所属の二宮くんが主演だったり、
原作のファンからすると不安もあると思う。
自分も、正直突っ込みどころもあるし、もっと違う映画化の仕方も
あったんじゃないか、とも思うけど。
それでも、この「part1」に関してはかなりいいデキだと思います。

2時間20分ほどありますが、テンポがいいので長く感じない。
転送シーン、ガンツスーツによる筋肉増強シーン、仏像星人編のCGは圧巻。
ガンツ玉に浮き上がる文字や写真、Yガン、ステルス西くん、
不気味で可笑しいねぎ星人と田中星人、といったところも、
実写になるとこんな感じなんだ。と楽しめるはず!

「現代日本の日常を舞台にしたリアリティあるSF作品」という映画は他にはちょっとないと思う。
みんな劇場で体験しましょう!


【チェイサー】
http://pia-eigaseikatsu.jp/title/26180/
★★★★☆
熱量が圧倒的。
映像のリアリティがあり、メッセージも明確。
想像力の無さ、冷たさを暴くストーリーと演出。
韓国やるじゃないか。。


【パプリカ】
http://bd-dvd.sonypictures.jp/paprika/index.html
★★★★★
今敏監督作品。
正直に言って、存命中は作品を観ていなかった。
ニュースを聞いて遺書を読み、その後「千年女優」を観て
これはすごい人がいたんだ、その人を知らないうちに失くしてしまったんだ。
と気が付いて、なんともいえない気持ちになりました。

それでこの「パプリカ」ですが、とんでもないです。
イマジネーションがビヨ~ン。
筒井康隆×今敏。
日本の誇る才能のコラボはとっくに「インセプション」越えしてた!


【バイオハザード ディジェネレーション】
http://www.biohazardcg.com/
★★★★☆
この作品とか、アップルシードやエクスマキナ、
ほんとにちょっとすごすぎて驚くばかりです。
フルCGでこのクオリティで長編映画ができてしまうってすごくない!?
正直な話ピクサー的なフルCGムービーが好みとしてあまり好きではない
自分にとって、「日本のCGイカス」と改めて思った作品。
GANTZもこの手のフルCGムービーでやるのが最良ではないかと
ちょっと思ったりしなくもない。



【マイ・サマー・オブ・ラブ】
http://pia-eigaseikatsu.jp/title/23732/
★★★☆☆
絵的には手持ち風のカメラが印象的。
イギリスの田舎町の夏の風景とエミリー・ブラントともうひとりの女の子。
まあまあキレイな絵がつづく。
それからエディット・ピアフって人の歌が流れるシーンは音楽と共に印象的。
ストーリーは、女の子じゃなくても似たようなことは経験したことあるなっていう、
「思春期あるある」みたいな内容。
自分としては思春期って人の精神活動の核心が詰まってる感じするし、
そこを丁寧に描いてるものは基本的に好きだし、この作品もそういう意味では
タイムスリップした。


【キュア】
http://pia-eigaseikatsu.jp/title/2202/
★★★★★
「もうひとりのクロサワ」こと黒沢清監督の出世作(ですよね?)
自分が学生のとき日本映画にハマった原因になった映画。
ついにDVDを買って、何年かぶりに観れました。
今見ても、もう10年以上経つとは思えない、上質なサイコスリラー。
抑えられた演出、リアリティ、絵画や写真を思わせる画のセンス、たまりません。
風の音やノイズや画とアンマッチな音楽の使い方も印象的。
すごい好き。傑作だと思います。


【Idiots】
【New Order】
【Ta-dah】
【Curly Giraffe】
http://curlygiraffe.com/main/news/
★★★★★
Curly GiraffeのCD、オリジナルアルバム4枚まとめて大人買い。
CD買ったの本当に久しぶり。
本当にメロディセンスすばらしいし、力抜けててカッコいい。

【転載分】11/01/10-11/01/23



【アタゴオルは猫の森】
http://blog.livedoor.jp/atagoal/
★★★☆☆
ちょっとした理由があって見てみました。
とっちらかったよくわかんない独特の感じを受けますが、
これはこれでいいんじゃないでしょうか。
ピクサーとか観ちゃってるからあれですが、
良くできてると思います。


【GANTZ 30】
http://studiooku.zombie.jp/
★★★★☆
裸祭り!
寺島進!
動物園?がイカス!
宇宙生物興味ぶかい!


【GANTZ】0331 可逆なる侵略
http://studiooku.zombie.jp/
★★★★☆
続々戦士参戦!
宇宙船の中ではクロノが無双状態!

【転載分】11/01/03-11/01/09



【ぼのぼの クモモの木のこと】
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=3300
★★★☆☆
ちょっとした理由があって見てみました。
ぼのぼのもすごく好き。
ピクサーとか観ちゃってるからあれですが、
良くできてると思います。


【アイアムアヒーロー 5】
http://www6.ocn.ne.jp/~hanaman/
★★★★☆
早狩さん!?泣 

【転載分】10/12/27-11/01/02



【TRON:LEGACY】
http://www.disney.co.jp/tron/
★★★★☆
さすが、映像ものすごい。楽しみにしてた甲斐があった。
アバターもそうだけどここまでくると「実写」とは言いつつ実質フルCGアニメ。
デジタルでサイバーなユニークな世界観は他では味わえない昂揚感。
これがオリジナルな映画だったら、間違いなくセンセーションだろうに。
グランベリーモールの新IMAXシアターで観た。そんなに遠くないことがわかった。
映画館自体は川崎のほうが片付いててキレイ。


【ONE PIECE -FILM- STRONG WORLD】
http://www.onepiece-movie.com/home.html
★★★☆☆
金色のシキ、あんまり強くなくない?
ワンピースはマンガでしか読んでなく、アニメは見ていないが、
正直もう少し高品質かと思ってた。
ナミさんがエロいです。


【アイアムアヒーロー 2】
【アイアムアヒーロー 3】
【アイアムアヒーロー 4】
http://www6.ocn.ne.jp/~hanaman/
★★★★☆
毒があってリアリティーあってこわおもろい。


【進撃の巨人 1】
【進撃の巨人 2】
http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/1000004974
★☆☆☆☆
評判なので読んでみたんだけど絵がヘタすぎてムリ。
絵がヘタなせいで設定にもイチャモンつけたくなるんだけど
人類がただデカイだけのあんなボンクラどもに太刀打ちできないわけがない。
なに肉弾戦挑んでんだよ。。2冊イッキ買い失敗。


【モンスターハンターポータブル3rd】
http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/P3rd/index.html
★★★★★
久々に友達と狩り。
一夜にしてHR2→HR5、上位ハンターになった。
アラサーどもがすげえ楽しんで一晩中笑ってた。
ハプルボッカ傑作。得難いゲーム。

【転載分】10/12/20-12/26



【プリンス・オブ・ペルシャ~時間の砂~】
http://disney-studio.jp/disney/special/persia/
★★★☆☆
映像的なスキもまったくないと思う。ラストの全部ひっくり返す爽快感もよかった。
キャラ造形は完全にありがち。でもよく言えば安心して見れるつくり。
・・・なんだろう、なんかこんなすごい作品が、作り手側も受け取る側も当たり前みたいに
「消費」して終わり、な感じが不満です。


【ウルフマン】
http://www.geneonuniversal.jp/movie/sp/wolfman/index.html
★★★☆☆
まず、エミリー・ブラントていうヒロインの女優がすごい美人です。
★の1つはエミリー・ブラント個人への★です。
「狼男」といえばこれ、みたいな記号だらけの映画で、自分などは
そういったものに弱いので、くすぐられそうなもんなんだけど、
イマイチぐっと来なかった。編集か、脚本か、何かが足りない気がした。
それから、(ほぼその話なんだけど)狼男に「父と子の葛藤」みたいな話は
完全に余計だと思う。


【GANTZ】0330 集結する反旗
http://studiooku.zombie.jp/
★★★★☆
神奈川から武田彪馬くん、広島から前嶋龍二くん参戦。
ワクテカ。
宇宙船内のオリジナル玄野の方の展開も先が見えない。
ちなみに↓で巨人宇宙人のセリフが解読されてて読める。
http://glang.web.fc2.com/index.html


【アイアムアヒーロー 1】 
http://www6.ocn.ne.jp/~hanaman/
★★★★☆
花沢健吾さんの漫画初読。
なんとなーく気にはしててなんとなーく読んでみた。
新井英樹は言い過ぎかもしれないけど古谷実や浅野いにおあたりの感じの匂ひ。
ヘタレなパンピーが主人公で超リアルな世界観がベース。
そのベースの上でどんなファンタジーが始まるのか。
とか思ってたら1巻最後の最後で。。これゾンビもの!?
東京リアルバイオハザードとはグッドアイディア賞。
今5巻まで出てる。読む。


【モンスターハンターポータブル3rd】
http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/P3rd/index.html
★★★★★
やっぱおんもしれー
時間なくて移動時間でキークエ。
村レイア。集会所ギギネブラ。まで済

【転載分】10/12/13-12/19



【GANTZ/OSAKA 3】
http://studiooku.zombie.jp/
★★★☆☆
加筆は、本編カタストロフィのこれからの展開につながる話かもしれないストーリー。
読めて嬉しいエピソードでした。

こういうのがいくらでも作れちゃいそうな、
そういう想像をかき立てられるのがガンツの魅力のひとつ。
岡やノブヤンたちのこれまでのクリアの経緯、
玄野たちが来る前、西がひとりになるまで東京で繰り広げられていたミッション、
イタリアで会った広島のやつら、カタス中に現れた栃木のやつら、
1コマだけあった福岡や名古屋かその辺であったらしいミッション、
海外ではどんな戦いがあったのか。。
ガンツや星人がなんなのか全然わかんなくてもいろんな話が想像できる。

あとは大阪メンバー・ド変態桑原が抜けちゃってたのは残念だったけど、
大阪の「くろあめちゃん」に表示されるコメントなんかがガンツ好きとしてはたまらん。
GANTZ/OSAKA通じてかなりボロい商売された気はする。
期待してたよりは全然加筆も物足りなかった。
が、個人的にガンツに関しては信仰に近い敬い方をしているため
まったく気になりません。


【タクティクスオウガ】
http://www.square-enix.co.jp/tacticsogre/
★★★☆☆
のんびり進行中。ストーリーは3章終わりそうなくらいか。
ハボリムっていう座頭市みたいなキャラが出てきて、エースに育てようと。
でも育てるンめんどイワー
と思っていたら、MHP3が届いてしまったので、こちらは相当長いこと放置されてしまうでしょう。


【モンスターハンターポータブル3rd】
http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/P3rd/index.html
★★★★★
土曜日にやっと入手。なぜダウンロード販売とかしてくんないんだ。
しかしやはりおもしろい。すごいゲーム。
今回もガンランサーとして、ガンガンぶっ放して行こうと思います。
農場の釣りとかメンドくなくなったりしてるのもいい。
肉焼くのはメンドい。
初日の感想は「クルペッコさんの火打ち石みたいのすごい痛くない!?」
パーティ戦するのが楽しみ。
仕事に支障きたさない程度を心がけて狩っていく。

【転載分】10/12/6-12/12



【SPACE BATTLESHIP ヤマト】
http://yamato-movie.net/index.html
★★☆☆☆
一言でいうと、テンポが悪く感じた。
もちろん、CGや映像の面では、さすが白組と思わせてくれた部分も多々。
(宇宙の場面では特撮ヒーローものなハリボテ感が多少感じられたり、
波動砲とかワープとかの演出がちょっとイケてなかった気もしたけど。)
それより、演出・ストーリー面が良くなかったと思う。
まずキムタク含め豪華俳優陣に全体として置いてきぼりにされました。
不自然にハイテンション。うだうだ演技しすぎ。
演技以外の設定なんかも、(原作をまっっったく知らないからなんとも
いえない部分もあるけど)突っ込みどころが結構あるような。
R2D2のパチもんみたいなんも出てきちゃうし。
(後で人に聞いたら実際に原作でも活躍するロボットみたいだが)
ただ、黒木メイサはワールドクラスのツンデレ女優ではないのか。
彼女はリドリースコットに売り込んでシガニーウィーバーの
跡を継いでリプリー役でエイリアンやったらはまるのでは!ツンデレ関係ないけど。


【OLD BOY】
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id320373/
★★★☆☆
韓国映画初見。
雰囲気よかった。すごくいい一歩手前。
残念だったのは悪役が結構感情を見せるので怖さや謎さが半減すること。
オチも結構早めに感付いてしまったし、そのオチ自体もなにもそこまでしなくても。。
倫理観に関する反応の大きさが、韓国な気がした。
おじさんは思ったよりかっこよかったし、女の子もとてもかわいかったので、
楽しめました。


【ほしのこえ -The voices of a distant star-】
http://www2.odn.ne.jp/~ccs50140/stars/index.html
★★★★☆
噂に聞いたので新海誠アニメ初見。
25分のインディーズ作品(第一作)。独特のシリアスな雰囲気にのまれる。
よくわからない話だけど。
光や空気感、匂いが漂うような背景・風景の美しさは噂どおりで、ハッとさせられた。
人物のデッサンはイカれてます。


【秒速5センチメートル】
http://5cm.yahoo.co.jp/
★★★★★
新海誠アニメ第三作らしい。連作短編集(3話で微妙に続き物)。
「ほしのこえ」でおいおい。と思った人物デッサンは改善されていて全く気にならず。
アニメな絵柄ではあるが、癖がなくアニメを見慣れていなくても受け入れやすい絵柄だと思う。
背景の美しさはさらに進化を遂げていて、作品テーマの時間の描かれ方と相まって
すごい奥行き感。匂いや温度まで感じる。
ある意味、これこそが3D映像。ほんとにきれい。
で、上のとおり新海さんはこれまですべて時間をテーマにしているらしい。
これもそう。シンプルに時間、速さ(特に人と人(男女)が物理的に心理的に近づき、離れる
時間、速さの不思議)だけがテーマだそう。
真剣てうつくしい。シンプルってインパクトあるな。と思った。
時間、季節、天気、匂い、すれ違う心、うまくいかない日常、前向きな気持ち、諦め。
せつねえ!
誠実な人間ってせつない。時間て切ない。
でも、せつないけど、また人を好きになりたいなぁとも思いましたまじで。
あと誠実に切なく生きてったっていいじゃん、とか。
この歳で彼女もいない男がアニメの感想でコレはちょっと引かれかねないが関係ありません。


【タクティクスオウガ】
http://www.square-enix.co.jp/tacticsogre/
★★★★☆
まだまだ飽きずにのんびり進行中。
お姉ちゃんのカチュアがパーティから抜けて故郷に帰ってしまいましたorz


【GANTZ】0329 叛意の集結
http://studiooku.zombie.jp/
★★★★☆
新たな戦力が集結するのか。
長髪強そう。
それにしてもGANTZって本当に何なんだ?
なぜあんなテキトーなノリで使われていたのか、星人て本当になんだったのか。。
ふたたび再来週に期待。

【転載分】10/11/28-12/5



シャッターアイランド
http://www.s-island.jp/
★★★☆☆
マッチや明滅する照明など演出がホラーゲームっぽい。
海がらみのカットで合成っぽさが多少目に付いた。
話の展開はゲームならバッドエンドな感じ。
サイコでゾッとする怖さはある。
精神科医や職員には是非謙虚に仕事してもらいたい!
焚き付けたらダメ!
音楽は盛り上げててよかった。
この手のナーバスで病んだディカプリオ好きです。

ウォッチメン
http://www.watchmenmovie.co.uk/intl/jp/
★☆☆☆☆
映像の質は流石にすごい。
けど、80’sな音楽やスローモーションカメラっぽい演出に
あざとさを終始感じてしまってダメ。
アメコミよく知らないんだけど、本来こういったダークめな
雰囲気を持つものなんだろうか。
バカ超能力やらハイテク装備でスカッみたいんでいいのに。
とにかくなんかとっちらかってて魅力の感じられない映画でした。
Dr.マンハッタンきもいし…

オチビサン3
http://www.annomoyoco.com/ochibisan/index.html
★★★★☆
日本が誇るポエトリーコミックだよもう。
余韻が。
こんな風に、子供の頃のように季節を丁寧に感じて暮らせたら最高なんだけど

ネイティブ・アメリカンの教え
★★★☆☆
「インディアンが羽根飾りを身につけているのは、大空の翼の親族だからだ」
かっけええ
この本の写真のインディアンたちは、あらゆる時代の人類の中で一番うつくしい存在でしょう。
※ちなみにアメリカインディアンは「ネイティブ・アメリカン」と呼ばれるの嫌らしいです。

タクティクスオウガ
http://www.square-enix.co.jp/tacticsogre/
★★★★☆
飽きずにのんびりやってます。
お姉ちゃんのカチュアがいつもご機嫌ななめ。
仲良くしたいのに!

【転載分】10/11/21-11/27



【ドガ展】横浜美術館
http://www.degas2010.com/
★★★★☆
ドガは光の効果や写真的な構図やら、いろいろ新しい技法を試した画家だそう。
省略の仕方がおしゃれすぎて、素描とかをかっこいいと思った。あまりない経験。
あと「絵画的な映画」とかっていう時のその光景に見とれちゃう瞬間が、
しっかり絵画になってる気がした。空気感まで感じてボーっとできる感じ。
ただ、全体的に絵が小さい。でも小さい絵のほうがきれい。
横浜美術館は久しぶりでしたが、広々とした印象で好き。そんなには混んでない。

【GANTZ】0328 超越
http://studiooku.zombie.jp/
★★★★☆
前回から動き出した感じ。
桜井が覚醒!強すぎ!
玉男と西くん。。友達なのかよ。。
次どうなるんだろう

【The 4th Kind フォース・カインド】
http://wwws.warnerbros.co.jp/the4thkind/
★★★★☆
UFOとか超古代文明とか大好きな自分にはたまらない内容。
ただ、インタビュー映像の博士の顔が怖すぎて放送事故レベル。一番怖い。
本当にノンフィクションだったらすごいんだけど、
ネット情報では、実はフィクションだったということが後でわかったとのこと。
自分は、何らかの圧力がかかって、後で作り話だったってことににさせられたんだ!
という陰謀論を唱えたい。怖いけど。
あの博士の病的な顔がフィクションとは思えないし。。
とりあえずこの映画観た後は、誰もがしばらくオカルトな話題をネットで
調べちゃうと思う。
映像的にはチープな記録映像やアメリカのインタビュー番組の感じ、
ノイジーな画面等の参考になりそう。
また、アラスカの寒々とした街の彩度の低い感じがサスペンスな雰囲気を
醸し出していて好き。
◇個人的に気になるオーパーツ
■ヴォイニッチ手稿
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%81%E6%89%8B%E7%A8%BF
■ヴィマナ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%9E%E3%83%8A
■東ローマ帝国のギリシアの火
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%81%AB%E8%96%AC

【タクティクスオウガ 運命の輪】
http://www.square-enix.co.jp/tacticsogre/
★★★☆☆
3章途中?各クラスのレベルを揃えようと思って一旦ストーリーから離れて
ランダムバトルやってるけどこういう作業嫌いだやっぱ。飽きそう。
せっかくだしとりあえず一回は全クリしとこう。
システムとかでいらいらするところはなくて小中学生の頃だったら鬼のように
ハマってたと思う。

【龍馬伝】(最終回)「龍の魂」
http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/
★★★★★
「あんな龍は、どこにもおらんがぜよ!」
岩崎弥太郎=香川照之、後馳走様でした。
最終回は弥太郎の回。
真木よう子はいい女でした。
そして今井信郎=市川亀治郎が物凄いハマりかた。。
唐傘三つ上からのアングル震えた。
冒頭の桂浜もぐっと来た。
弥太郎に「自分にしかできないことを好きなようにやれ」みたいなことを言ってた
場面もよかった。でも難しい。
こないだ「自由に好きなように」の難しさは、楽器を「自由に好きなように」でたらめに
ひき続けてみるとよくわかる、見たいな事を聞いた。
それができればそれが一番なんだろう。そうなりたい。

龍馬伝。
自分、歴史が大好きで大河ドラマは結構見てきたけど、
大河ドラマに限らずこんなにハマったドラマは初めて。
カメラや撮影方法が特殊らしいですが、カメラアングルや照明、
フィルム調の画質といった映像の感じ、オープニングテーマや
「想望」を筆頭に音楽、本当に本当にかっこよかった。
毎週震えた。
大河ドラマが来年から普段どおりのヌルさに戻るのであれば残念でしかたない。
キャストでも
岩崎弥太郎=香川照之、
武市半平太=大森南朋、
武市冨=奥貫薫、
山内容堂=近藤正臣、
吉田東洋=田中泯、
後藤象二郎=青木崇高、
勝麟太郎=武田鉄矢、
今井信郎=市川亀治郎、
高杉晋作=伊勢谷友介、
久坂玄瑞=やべきょうすけ、
近藤勇=原田泰造、
中岡慎太郎=上川隆也、
三条実美=池内万作、
千葉佐那=貫地谷しほり、
楢崎龍=真木よう子
あたりとても好きでした。
特に 吉田東洋=田中泯、後藤象二郎=青木崇高 はだいぶ魅力的だった。

そして坂本龍馬!
こんなに海や世界や未来を語って絵になる史上の人物が、「龍が」、他にいるか。
日本の誇り。

【転載分】10/11/14-11/20



【第9地区】
http://d-9.gaga.ne.jp/
★★★★☆
ノンフィクション的な演出がとても面白い。
イロイロなディスプレイ・モニターの表示が多く参考になるかも。
VFXのなじみっぷりがすごい。違和感ゼロといってもいい。
ストーリー的にはギャングと傭兵のバトルなどアクションシーンも多くて
意外にしっかりエンターテイメント。

【タクティクスオウガ 運命の輪】
未評価
買ったばっかり。絵が好き。

【ブッダ】手塚治虫
★★★☆☆
暇つぶしにはなった。
さすがに絵や構図・コマ割りも上手だと思う。
サイドストーリーも盛りだくさんでその辺は興味深い。
随所に安心感に満ちた笑いがあって飽きさせない。
人間の死は「縁」という結び目が解ける時で、近くの糸々はまた近くで結ばれる。
近くの糸々はより密接に絡み合っていくはずだから、そうして縁は次には確かに深まるかもしれない。
僕という結び目はほどけても、それこそ千年先も百万年先も世界の中でずっと見守り続けられる・・・というか僕をなしていた一部は別の結び目で生命となって存在すらしているかもしれない。
とか考えた。

【GANTZ/OSAKA 2】
★☆☆☆☆
紙・サイズは確かにきれいになったけど。。
加筆なし!!!詐欺。

【龍馬伝】(47)「大政奉還」
★★★★☆
来週で終わり。残念。でもBOX買って一生見続けるつもり。
勝先生との再会の中で大政奉還を迎える演出が最高。
武田鉄矢の熱演が今日は一番。