2011年5月29日日曜日

11/05/15-11/05/29

【ナイト・オン・ザ・プラネット】
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id16442/
★★★★★+★
ジム・ジャームッシュ監督。「ゴースト・ドッグ」「ブロークン・フラワーズ」を昔見たことがある。
L.A.、N.Y.、パリ、ローマ、ヘルシンキ。
各都市で同じ夜、同時に起きる、タクシーにまつわるエピソードが5つ。

いい感じに力が抜けてる。
そして、なんといっても抜群のユーモア!
映画でこんな笑えたのは初めてでした。N.Y.は特におかしかった。

各都市の町並み、風情もすごく感じれてよかったし、気だるくチープな音楽もよかった。


「ブロークン・フラワーズ」 のThere Is the endもすごい良くて、今でもiPodのプレイリストでよく聴く。
ついでにそれ以来Holly Golightlyはかなり好きなミュージシャンのひとり。
この監督の映画は音楽もオシャレなんだな。

長回しが多くて画的にも楽しい。

真夜中にひとりでたばこをくゆらせながらみるのがよく似合う映画
メチャクチャ気に入った。

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『ナイト・オン・ザ・プラネット』という映画には意義や意味などない。
モラルもなければ教訓もない。
何かあるとすれば、この、地球というプラネットの、日常のささやかなディテールに、
時折見いだされることのある、偶然のような美しいものがあるだけだ

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これは↓で見つけたジム・ジャームッシュ監督のコメントです
http://blog.samucopi.com/archives/51503362.html




【悪人】
★★★★★
李相日監督。
気迫がすごい。時間も長いのでちょっと気楽には見れない映画。

まず俳優の演技が素直にすごいと思えた。
どんな端役でも手抜きがまったくない感じ。

そしてなにより、樹木希林が引っ張る田舎の風景、人物造形があまりに生々しく、
たぶんそのせいで終始ピンとした緊張感がある。

被害者父の独白が胸に響く。
「その人の幸せそうな様子を思っただけで気分がよくなるような、そんな大切な人はいるか?」



【ボックス!】
http://www.box-movie.jp/index.html
★★★☆☆
おもしろい娯楽作品だった。
気楽に暇つぶし程度に見るなら充分。
自宅の居間で家族が見てて、全然知らない作品でしたが飯ついでに見てみたんですが、
編集がいいのか意外にテンポもよくそれなりに楽しめました。



【ザ・リミッツ・オブ・コントロール】
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id333922/
★★★☆☆
この映画ですごかったのは映像!
1カット1カットがまるで絵画や写真のよう。
本来なら気にも留めないだろう街や自然が、幾何学的な美しい造形物として切り取られてます。
あとで調べたら撮影監督がクリストファー・ドイルだそうで。
昔なんかの映画でやっぱり感心した記憶があったので、納得。
音楽は日本のBORISというひとたちらしいです。

ただし!むちゃくちゃ眠い!
ジム・ジャームッシュだが、「ナイト・オン・ザ・プラネット」ではまったくなかった。
昔見たのであまり定かではないけど「ゴースト・ドッグ」がこんな印象だったような



【未来世紀ブラジル】
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id23021/
★★★★☆
独創的な世界観で根強い人気を誇るというカルト映画。
会社の先輩にコレが一番といってた人もいたので、どんなもんかと。
テリー・ギリアム監督。ローズ・イン・タイドランドがエグくてあんまりいい印象なかった(笑)。
とりあえず一言。「未来世紀ブラジル」という名前がかっこよすぎる。
そしてそのレトロフューチャーの向こう側みたいな未来像は確かに面白い。

内容はというと、社会風刺が利いたブラックな第9地区とかそんな感じ?
なかなか怒涛の展開なので退屈はしないし、オチもブラックで好き。

しかし、個人的には昔の映画は(やはりライティングなのか)画的に美しさが足りないので
イマイチのめり込めない。


【ロビン・フッド】
http://robinhood-movie.jp/
★★★☆☆
なんかあんまりロビン・フッドじゃないです。
まあそれなりに面白いですが。

とりあえずエンドロールが本編よりもかっこいいです(笑)



【まほろ駅前多田便利軒】三浦しをん
★★★★☆
久しぶりに小説読みました。
やはり、生まれも育ちもまほろの人間として読んでおこうかなと。
登場人物にいまいちリアリティが感じられないが、まあ別にだからといって問題はない。
町田の風景が浮かんで地元民としてはなかなかおもしろかった。



【ReMember】2 王欣太
★★★★★
これはおもしろい。
零次△!し「梭子」使いとかわけわかんねえの出てくるしで
蒼天航路のわくわく感再びという感慨。
音山象三郎のキャラクターが秀逸。

2011年5月21日土曜日

気になったもの【11/05/21】

■タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密

http://www.tintin-movie.jp/


 
■ピーター・ジャクソン監督『ホビット』の撮影を開始

http://www.cinematoday.jp/page/N0031170
http://www.cinematoday.jp/page/N0031648

ぐはーこんなニュースあったのか めちゃくちゃたのしみじゃないか!!

自分大のLOTRフリークなのです。

「王の帰還」のペレンノール野の戦いほどの迫力ある合戦シーンはいまだに他に見たことがない。
あの朝日と共に響き渡る角笛と、ロヒアリム達の勇姿と言ったらいまだに語り草(個人的に)。
映画3部作のあと「終わらざりし物語」とかも全部読んだし。

しかし48-60fpsつーのは・・・(゚д゚)

↓こういう記事も。ホモ・フローレシエンシス萌え。
走りは苦手なホビット、やはり新種か


■タクティクスオウガ 運命の輪 Art Works


吉田明彦さんのイラストの感じ昔から好き。ほしい


■エンジェル ウォーズ オフィシャルガイド
ほしい


■ILMのオフィシャルYoutubeチャンネル

http://www.youtube.com/user/ILMVisualFX?ob=5

余談だけどハリー・ポッターとパイレーツ・オブ・カリビアンはサブタイトルがわかりにくい上に
ナンバリングされてないから本気でどれ見たか見てないかわかんなくなってる

雑談 11-05-21

■日本刀の戦闘力

Yahoo!知恵袋-実際の刀による斬り合いは… 実際はどうだったのでしょうか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1421503254

すげえええ


■INFOBAR A01


http://iida.jp/products/infobar/

うわー でた。
知り合いのコネでdocomo縛りがあって、なおかつ先日Xperia arcを
手にしたばかりなんだけど。
いいなああああああ ここまでデザインいいとスペックとかある程度どうでもいいもんな。
というかdocomoその他もガンバレ へぼばっかなんだもん

↓昔AUユーザーだった頃は初代INFOBAR使ってた。
ニシキゴイが売り切れてて画像いちばん左のカラーを使ってたが、
ほんと気に入ってた。
http://www.au.kddi.com/au_design_project/seihin/infobar/

で、デザイナーは深沢直人さんというのか。 覚えた。
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/DCG/CURATOR/fukasawa/


■モアイ
今週これはじめてみた

2011年5月15日日曜日

サッカーワールドカップ ’94アメリカ大会にオフトジャパンが出場したら

 2chの「オフト監督の思い出と94年ワールドカップ」で
とてもいい書き込みを見つけたので、まとめ!


 まず、ドーハの悲劇がなく、日本がイラクに追いつかれなかったら、
勝ち点と得失点の関係で予選通過順は一位。
本来サウジが入ったグループF、オランダ、ベルギー、モロッコとの対戦とのこと。

で、以下が全てサウジ戦での対戦国のスタメン。(チームの並びは対戦順)
◇オランダ代表
    デフーイ、ロナルド・クーマン、ファン・ホッペル、フランク・デブール、ライカールト
    ヨンク、ベルカンプ、ポータース、オーフェルマルス、ロナルド・デブール、ロイ

◇モロッコ代表
    アズミ、ナイベト、トリキ、エルハドリウィ、アブデラー、ハバビ、エルハレージ
    アズジ、ダウディ、バハジャ、シャウチ

◇ベルギー代表
    プロドーム、デウォルフ、アルベール、シュミッツ、メドベド、シーフォ
    バンデルエルスト、ステレンス、ボファン、デグリース、ビルモッツ

さて、本題の予想!--------------------------------------------------

■第1戦
〈日本 0 - 1 オランダ 〉
得点者:ベルカンプ

1994年6月19日19:35キックオフ
ロバート・F・ケネディ・メモリアル・スタジアム, ワシントンD.C.
観客数: 50,535人
主審: マヌエル・ディアス・ベガ(スペイン)

オフト監督は、中盤に北澤を起用し守備力を強化。
攻撃をカズ・ラモス・高さのある高木に託す布陣で、母国との初戦に挑む。
開始から日本は一方的に攻め込まれるが、粘り強い守備でオランダの攻撃陣に対抗。
フリットが大会直前で離脱したオランダのミスにも助けられ、前半を無失点で凌ぐ。
後半、オランダの足が徐々に止まりだし、日本にもチャンスが生まれはじめる。
だがカズ、高木、井原らのシュートはことごとくオランダ守備陣に阻まれる。
そして後半30分過ぎ、クーマンの弾丸のようなフィード。
ベルカンプが絶妙なトラップで井原・柱谷を一気に抜き、GK松永との1対1も制し、オランダ先制。
その後日本は、中山・長谷川健を投入するが及ばず、W杯初戦に惜敗。


■第2戦
〈日本 2 - 2 モロッコ 〉
 得点者:シャウチ、三浦2、ハジィ

1994年6月25日12:35キックオフ
ジャイアンツ・スタジアム, イーストルーサーフォード 
観客数: 76,322人
主審: フィリップ・ドン(イングランド)

勝ち点3が欲しい日本は、フォーメーションを4-4-2から4-3-3へ変更。
アジア最終予選北朝鮮・イラク戦と同じメンバーで挑む。
初戦とは一転し、中盤でのせめぎ合いとなるが、スキルに勝るモロッコが徐々に
主導権をにぎり、パス交換からシャウチに先制され前半終了。
しかし後半10分、ラモスのスルーパスがカズに通り、PA内で相手DFに倒されPKを獲得。
カズがこれを冷静に決め、日本W杯初得点!
更に堀池とのコンビネーションで長谷川健が右サイドを突破し中央へ折り返す。
中山のシュートは防がれるも、こぼれ球をカズが押し込み日本が逆転に成功する。
日本はフォメを4-4-2へ戻しメンバー交代で逃げ切りを図るが、終了間際に途中出場の
ハジィにミドルシュートを決められ同点にされると、そのまま試合終了。
日本はW杯初勝ち点をゲットするが、惜しくも初勝利を逃す。


■第3戦
〈日本 0 - 1 ベルギー 〉
得点者:ビルモッツ

1994年6月29日12:35キックオフ
ロバート・F・ケネディ・メモリアル・スタジアム, ワシントンD.C. 
観客数: 52,959人
主審: ヘルムート・クルーク(ドイツ)

日本は、長身選手の多いベルギー対策でFWを中山から高木へ変更し、引き続き4-3-3を採用。
前半、ボール支配率で上回る日本が攻めたてるも、フィジカルで上回るベルギーが
守勢をとったため、なかなかゴール近くまで攻め込めず。
そして前半40分、日本のパスミスからベルギーにカウンターを仕掛けられる。
シーフォのスルーパスを途中出場のニリスがDFに囲まれながらもワンタッチではたき、
これをビルモッツに豪快に決められ、ベルギー先制。
後半は、日本はベテランの多いベルギーを運動量で上回り、更なる攻勢をかける。
だがベルギーも守りを固めたため、なかなかチャンスをつくれない。
途中、ゴール嗅覚に長けた中山・武田を相次いで投入、しゃにむにゴールを目指す。
何とか決定機をつくりだすが、プロドームの壁を破れず試合終了。

オフトジャパンのW杯初挑戦は1分け2敗で終わりを迎えた。

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初めて読んだとき、カズの得点シーンでこみあげるものが!
しゃにむに走り回るドーハ組の勇姿、カズダンスが目に浮かんで。
2chで感動することがあるとは。
やっぱ自分の世代はドーハ直撃なので。

11/04/30-11/05/14

【塔の上のラプンツェル】
http://www.disney.co.jp/movies/tounoue/
★★★★☆
まず「ディズニーの絵が立体になって動いてる!」というおもしろさ。
造形がかわいくおもしろい。
カートゥーンな動きで手付けだろうがものすごい滑らかなアニメーション。
そして自然なライティング!
アニメと違って「ライティングができる」ってのはCGの武器だと再認識。
ちっちゃい気球の場面に限らずライティングがきれいだなと何度も思いました。

とにかくすべてが超ハイクオリティで「CGてすげえ!」とうれしくなりました。
最近実写合成に傾いていた気持ちが、フルCGに引き戻されたというか。

ある意味じゃ実写超えてますもんね。コレはコレで実写じゃ絶対できない完璧な世界。


【9<ナイン>~9番目の奇妙な人形~】
http://9.gaga.ne.jp/
★★☆☆☆
なんかいろいろ微妙なデキかと。。


【ゴーストバスターズ】
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id7634/
★★★☆☆

自分リアルタイムの頃もう生きてたと思うんですが、物心はついてなかったと思う。
小さい頃からゲゲゲの鬼太郎とか水木しげる大好きだったんで、
「ゴーストバスターズとか邪道だ」などと幼心に思っていたような気もする。
みんなが大好きなのも納得の娯楽大作ですね。
例のテーマ曲が最高っす。

会社の先輩いわく、昔の映画はライティングがダサいらしい。
目からウロコでした。確かにライティングは今の映像のほうが断然カッコイイ!

ちなみにゾンビランドのビル・マーレイネタが気になって見てみた次第。
自分の中でのビル・マーレイはブロークンフラワーズや
ロストイントランスレーションのイメージでしたが、なるほどなと。


【許されざる者】
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id24136/
★★★★★
トゥルー・グリットの影響により、西部劇でアカデミー賞を獲った3作品のうち、
ダンス・ウィズ・ウルブスにつづいて2作品目を鑑賞。

これは面白かったです!
カタルシスもなかなかのもん。
そしてイーストウッドが渋すぎ。
カット毎の画も美しいんですが、なにより古い(といっても1992)映画でも
ブルーレイディスクだとちゃんと映像がきれいなことにひそかに感心しました。


【ハゲタカ】
★★★★☆
これだけ突っ込みどころがなくすっきりストーリーに没入できるのは
日本映画では稀なのでは。
(意外と株取引などに詳しい人からしたら突っ込みどころ満載だったりするのか?)
映像的にも奇をてらわず1カット1カットしっかり撮ってる感じでとてもいい。
大友啓史監督は自分的に最重要人物確定です。
 


【ザ・ロード】
http://www.theroad-movie.jp/index.html
★★★☆☆
ヴィゴ・モーテンセンは絵になるので好きです。
これもフォールアウト後の世界など良くできてて見ごたえあり。
ただ、この親子以外の人間が堕ちすぎでは。
終盤他の善人も何人か現れたけど、人は意外ともっと助け合ってやっていくんじゃないかと。
母親もイクナイ!

↓こういう記事も
本当に映画のように市民はパニックを起こすのだろうか?
http://agora-web.jp/archives/1316042.html


【ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~】
http://www.toho.co.jp/lineup/villon/
★★★★★
これとてもよかったです!
まず美術がすばらしいし、出演者はみな魅力があるし。


 【バイオハザード4】
http://www.capcom.co.jp/bio4/
★★★★☆
借りていたバイオハザード4一周目クリア。
久しぶりにゲームをちゃんと全クリした気がします。
最後は発砲の快感に目覚めた。が、1周27時間は長い。。
ただ毎日の帰宅後寝るまでの1時間で何かをする習慣作りにはなったような。
てか他のゲームやりたい気がしてきている。本当は勉強するべきなのだが!!


【ナンバーファイブ 吾】1,2 松本大洋
http://www.shogakukan.co.jp/taiyo/
★★★☆☆
意外と松本大洋のマンガってほとんど読んでないか記憶にない。
最近読みたいマンガに飢えて手を出してみたのですが。
正直あまり琴線に触れず。
ただイラスト色の強い感じとか、魅力はわかるんです。



何年かぶりに正しいGW。
渋滞に巻き込まれ、川辺でBBQ、焚き火しながら夜更けまで酒飲み。

カートも思ったよりおもしろかた。

http://www.klk.co.jp/frc/ 

焚き火いいわあああ

2011年5月14日土曜日

気になっている映画【11/05/13】

鉄拳 BLOOD VENGEANCE
http://www.tekken-bloodvengeance.com/
フェイシャルとかすごいですよね
楽しみです!

Thor
http://thor.marvel.com/

浅野忠信ハリウッドデビュー。
じいちゃんだかインディアンだもん。ずるい。

Transformers: Dark of the Moon
http://www.transformersmovie.com/
アポロ計画陰謀論とか大好きです。

The Troll Hunter
 
これはおもしろそう。
ちょっとトロルのアニメーションがCGくさいけど

Skyline
http://www.iamrogue.com/skyline
 
これは本当にずっと楽しみにしてる。
まんまGANTZのカタストロフィ。

Battle: Los Angeles 2011
http://www.battlela.com/
このトレーラーの音楽がタマラン。

Super8
http://www.super8-movie.com/

Monsters
http://www.monstersfilm.com/
 

明日マック食いたい。

オブリガード


OBRIGARRD

中坊でIllmariachiにやられて以来、ハズ氏の音楽は自分のソウルミュージック。
おかげさまで名古屋大好き。
それにしても相変わらずセンス抜群。最高。



SICK TEAM

S.L.A.C.K.とかいってなにこいつ
このさめたフロウ日本じゃいそうでなかなかいなかったと思う。
ひさしぶりに非常に気に入った。
SICK TEAM買う。買います
メモ:http://p-vine.jp/news/2658


そして Fishmans+ "A Piece Of Future"@日比谷野音 2011.05.03 の模様。

 

 

 


七尾旅人初めて聴いたんですが、いいミュージシャンだと思いました。
知れてよかった。
Ustreamの映像もないかなあ

2011年4月30日土曜日

11/03/07-11/04/29


【トゥルー・グリット】
http://www.truegritmovie.com/intl/jp/
★★★★★+★
自分が見てきた映画の中で、もっともすばらしい映画だった。
俳優の演技、個性的なキャラクター、いわゆる開拓時代のアメリカの風土、
美しく隙の無い映像、抑制の効いた静かな演出、ストレートな脚本。
クライマックスやラストにしびれる。
そして目の前に広がる開拓時代のアメリカの光景に、
生粋の日本のくせにノスタルジー感じるという謎。

西部劇もっと観たいかもしれない。


【告白】
http://kokuhaku-shimasu.jp/index.html
★★★★★
映像がPVみたいで好き嫌い別れそう。
自分はとても好きです。ワンカットワンカットがとてもキレイ。
本一冊が映画一本に無理なく収まってる感じも珍しいような。
大好きなCurly Giraffeの音楽が使われてて、すごくハマっててキレイだったのも嬉しかった。
そして北原さんなんという美人中学生!


【GANTZ PERFECT ANSWER】
http://gantz-movie.com/perfect-answer/index.html
★★★★☆
地下鉄での黒服星人との戦いは見所!
スピード感、殺陣のキレ、規模どれも日本映画トップクラスかと。
一見気がつかないような意外な部分で地味にCG/VFXが使われているらしい。
ただしストーリーに突っ込みどころ多数。


【アウトレイジ】
http://office-kitano.co.jp/outrage/main.html
★★★☆☆
 いつものように淡々と生々しいピカレスクものっすね。
どの俳優も悪そうにすると悪そうに見えるのがおもしろい。
しかしたけしはなぜいつも自分で主演しちゃうのか。



【ハゲタカ BD 1、2、3】
http://www.nhk.or.jp/drama/dramalist/hagetaka.html
★★★☆☆
龍馬伝好きが高じて見始めたわけですが、おもしろい。
映像の面白さなどは龍馬伝にはかなわないが。
映画版も早く見たいと思う。
大森南朋、栗山千明、松田龍平、菅原文太、田中泯等出演陣もいい俳優ばかり。

【エンジェル ウォーズ】
http://wwws.warnerbros.co.jp/suckerpunch/index.html
★★★★☆
いやSUCKER PUNCHでいいじゃん。。
てか見に行った映画館で自分含めて客4人(驚)
こんなイカれた映像ザックかキリヤでしか見れないのに。MOTTAINAIです。
本当にすごい映像!楽しい!モチーフもとっちらかっててなかなか狂ってる。
ウォッチメンは個人的にムリだったけどコレは楽しく見れた。
女の子がかわいいのもでかい。

【キック・アス】
http://www.kick-ass.jp/index.html
★★★★★
編集の妙を上司が超褒めていた。
確かに気持ちのいい仕上がりで、噂に聴いた通りすごくスムーズな話の運び。
で、バカ。おもしろかった。
特にヒットガールは危なっかしくて強くていいすね。ガトリングもスカッとしました!
しっかりストーリーもあり。
VFXのクオリティは高くないが、センスがいいので気にならないのが不思議。
 

【ゾンビランド】
http://www.zombieland.jp/
★★★★★
こういうB級映画がここまでしっかりおもしろいというのがハリウッドの地力か。
本当にこういうの好きな人が楽しんで、かつ気合入れて作ってる感じ。
キック・アス同様、無駄のない気持ちのいい編集。
ご都合主義的、予定調和的な展開ですら、すんなり納得できるというかむしろ気持ちいい。
バカだし。
冒頭、字も含めておもしろい。


【ノーカントリー】
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id328975/
★★★☆☆
静かですごい緊迫感でした。キャラもやはりたってる。
3人の主人公が同じ画面には現れないというのがすごい。
が、いちばんビビったのは高圧エアガン。
鍵があんなポンポンコルクのように開くなんて…


【ダンス・ウィズ・ウルブズ】
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id14317/
★★☆☆☆ スー族の佇まい、馬を駈る勇姿が映像になってて楽しかったけど、
時間長いしなんかいろいろ半端な印象。
ちなみにインディアンが全員オネエ言葉しゃべっちゃってて、
実際のインディアンには爆笑されたらしい。


【カタコンベ】
http://www.catacombs.jp/
★★★☆☆
いかれてるw
でも美しい女性が泣き叫ぶ姿には倒錯した扇情的な一面があります。
それから、「闇」をテーマにしているので(特に地下通路の)ライティング、光と闇については
非常にすばらしいリファレンスの宝庫ですね。



【パラノーマル・アクティビティ】
http://www.presidio.co.jp/archive/paranormal/
★★★★☆
アイディアがすばらしい。
何時間も立ち続けてる映像がなんかコワい。
オチは劇場版の方が華があって素敵に怖い。
ケイティの叫び声もキレがあって素敵。
稲川淳二のオーディオコメンタリが失笑を誘う。
ところでミカみたいな男いるな。
友達にもこんな振る舞いしそうな奴の心当たりがある。


【エクスペンダブルズ】
http://www.expendables.jp/
★☆☆☆☆
クソ。オールスターアクションスターがスカッと無双するバカ映画かと思ってた。
そのとおりっチャそのとおりなのかもしれんけど。。なーんかムードちがくね?
スタローンとシュワちゃんとブルース・ウィリス の一瞬の3ショットが唯一の見所か。
虐殺でしょこれ。とにかくつまんなくてあっきれたー



【彗星に乗って】
http://movie.goo.ne.jp/movies/p16081/
★★★★☆
古いチェコ映画。カレル・ゼマン。実写と2Dの融合アート。
レトロで洒落てる画だけでわくわく感最後まで持続してました。
他のも見てみたい。


【プランゼット】
http://www.planzet.jp/
★★☆☆☆
質感やレトロ調の画が印象に残ったちゃ残った。
弾切れはやくてロボ超無力!


【爆発!スケ番☆ハンターズ 総括殴り込み作戦】
☆☆☆☆☆
【逆襲!スケ番☆ハンターズ 地獄の決闘】
☆☆☆☆☆
Rockin'Jelly Beanのポスターに完全に騙された!
アメリカのB級映画に比べて日本のB級映画ときたら。。
クソ過ぎて話にナンネ。

発狂する唇とか、血を吸う宇宙みたいなおもろくてバカな日本のB級映画は
最近ないんか?
三輪ひとみさんは相変わらず美人だなあ。



【Remember 1】
http://kc.kodansha.co.jp/product/top.php/1234610829
★★★★★
いやーいいマンガはじまった。楽しみが増えた。
ありがたや。
蒼天航路と同じくダイナミック。
セリフも渋い。そして闇市が舞台。渋すぎ。



【バイオハザード2】
http://www.capcom.co.jp/newproducts/consumer/bio2/bio2.html
★★★☆☆
レオン表編のみクリア。操作に慣れるまでタイヘンだった。
でも最後のほうは意外と楽勝。ドアタマのリッカーに恐怖を植えつけられて、
詰まないよう慎重に進めすぎた気がシマス。


【レンブラント展 光の探求/闇の誘惑】
http://www.ntv.co.jp/rembrandt/
★☆☆☆☆
30分くらいで出てきた。
小さい版画ばかり。
ライティングを感じられるフルカラーの絵はほんの数枚。
残念。


【Curly Giraffe / Reach you】
【toe / ordinary days】
【FISHMANS+ / A Piece Of Future】
★★★★★ 
震災関連で手に入れたチャリティーソングなど。


【GANTZ YJ連載】
★★★☆☆
カタストロフィ編開始以降ガンツ独特の緊張感あるバトルがないし、
とにかく話が広がりすぎてうまく描ききれてない印象。
すげーマンガであることに変わりは無いので、がんばってほしい!


【トレモロイド / 「トレモロループ」レコ発ライブ】
http://www.tremoloid.com/
高校でバンドを組んでた友達のレコ発ライヴに行ってきた。
彼はドラム。自分はベースでリズム隊としてやってた。

今の季節にぴったりで、 青い空に上昇気流といったイメージの楽曲多数。
くるりのフォロワーという感じか。
友達のドラムも、華があってタイトだった。
ものすごい久しぶりの再会。
あのFishmansの柏原譲氏プロデュースでメジャーデビューとか。すげえ。
がんばったんだなぁ。

【転載分】11/02/27-11/03/06



【エディット・ピアフ ~愛の賛歌~】
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id327995/
★★★★★
編集が絶妙。
最後クライマックスの「Non, Je ne regrette rien」に
ピアフの人生が集約されて、かなり感情が揺さぶられた。

主演のひと本物は美人なのにまるで別人になってた。
ピアフの実物がわからないからなんともいえないけど、
ちょっと醜く演じすぎでは?


【激突!】
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id7018/
★★★★★
スピルバーグやっぱすごいや。こわいねこれは。もう家に戻れよと何度も思った。
カメラワークでスピードを表現したり、いろいろ工夫してるらしい。
26歳、短期間、低予算でこれ撮ったとか天才は若くして天才だったのね。
子供の頃見て以来のジョーズとかいろいろ観たくなってきた。


【ナイト&デイ】
http://movies.foxjapan.com/knightandday/
★★★☆☆
おもしろかった。・・んだけどなんかあんまり覚えてない。


【ヒックとドラゴン】
http://www.hic-dragon.jp/
★★★★★
あっという間に感じた。おもしろい!
空を飛ぶシークエンスがとても気持ちいい。
動き、表情がいきいきしてる。
トゥースレス=かわいいナルガクルガ。


【SOIL 11】
http://ebten.jp/eb-store/p/9784047270145/
★★★★☆
完結!なんか読み始めたころに予想した以上にカオスな展開だった。
完結したことだしもう一回最初から読んでみようかな。


【GANTZ】0335 すれ違う救済
http://studiooku.zombie.jp/
★★★☆☆
そろそろ手に汗握る戦闘シーンが見たいなあ。


【龍馬伝】
http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/
★★★★★
「SEASON-Ⅱ RYOMA THE ADVENTURER」のBD-BOX購入
映像HDR(ハイダイナミックレンジ)らしい。
あと龍馬伝は売り声などの街の音がとても季節感や時代感、雰囲気を伝えていたり、
人々の所作が美しかったり、汗や汚しや髪型がよかったり、細かいところがいい。

第十四回「お尋ね者龍馬」
攘夷派と半平太が全盛期。でも攘夷派の主力長州の活躍があんまり描かれず。
田中新兵衛とかも見たかったな。

第十五回「ふたりの京」
加尾との再会!よかったねぇ。
それにしても福山かっこいいねや。年齢を超越しとる。

第十六回「勝麟太郎」
武田鉄矢の江戸前のべらんめえ調。これはこれで魅力のある勝海舟。

第十七回「怪物、容堂」
怪演。

第十八回「海軍をつくろう!」
以蔵も一緒に海軍塾に入ってればなあ。
以蔵が海舟の警護をしたエピソードは、彼の素直さがわかってとても好きだ。

第十九回「攘夷決行」
半平太が「いつか海軍もいいかもしれんのう」みたいな事を言う。やってほしかった。
つまらん意地を張るのは本当に良くないな。

第二十回「収二郎、無念」
龍馬、この時29歳とのこと。

第二十一回「故郷の友よ」
半平太と冨の別れのシークエンスがすごい。本当にすごい。
特に、冨=奥貫薫の演技が凄まじい美しさ。
芝居でここまで感動したことは稀。

第二十二回「龍という女」
真木よう子声低いなあ。。

第二十三回「池田屋に走れ」
池田屋事件。龍馬伝では桂さんがタカ派なのが納得いかん。

第二十四回「愛の蛍」
お冨さんやることなすこと泣かせる。蛍の美しいこと。

第二十五回「寺田屋の母」
長州は頑張るよねえ。なんでこんなエネルギッシュだったんだろう。
久坂玄瑞も、従来のイメージとは少し違うけど魅力的でした。

SEASON-Ⅱはあと3話。

・モンハン、アマツマガツチ狩った。アカムウカムアルバまでは遠いな。

【転載分】11/02/07-11/02/26



【ハートロッカー】
http://www.hurtlocker.jp/
★★★★★
アバターが賞とれなかったとかありえないだろと思ってましたが、
コレ観て納得しました。
兵役に全く関係のない日本人の男からすると
もはや戦場で撮ったドキュメンタリーにしか見えず、
陳腐な言い方ですが、最初から最後までドキドキしっぱなしでした。
戦場の緊迫感はこれほどかと。
そしてハリウッド補正のかかってない「爆発」の威力は凄まじいんだと再認識。
ただ、wikipediaによると
「ポール・リークホフ(全米イラク・アフガニスタン帰還兵協会会長)は、
「戦争を分かりやすく伝えようとしているが、経験者の私たちはあまりの
不正確さにうんざりしてしまう。調査不足というだけでなく、端的に言えば
米軍への敬意に欠けている」と、この映画に対して不満を述べている。」
という見方もあるらしい。実際のところはどうなんでしょう。


【あしたのジョー】
http://www.ashitano-joe.com/index.html
★★★★☆
マンガは読んだことがあります。
オープニングがカッコいい。ドヤ街いい感じ。
ふつうにおもしろかったです。曽利監督は安定感◎という感じ。
突っ込みどころも少なくまとまってて原作の再現度も高いし、
試合でのカメラワークなども面白くて飽きなかった。
でボクシングが観たくなった。
ちなみに自分はスマートな感じがかっこいいので、トーマスハーンズとか
アウトボクサーが好きです。
ところであしたのジョーの「あした」ってそういう意味だったのか、と納得。
あと山ピー耳出せばよかったのに。


【グリーン・ゾーン】
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id336109/
★★★☆☆
ハートロッカーにつづきイラク戦争もの。
さすがボーンシリーズのコンビで、緊張感もあって面白い映画でしたが、
先にハートロッカーを観てしまった自分にとっては少しぬるかったのも事実。
あのイラク戦争がもう歴史上の出来事のように娯楽映画化されてるのが
なんかおかしい感じもした。


【アイアンマン2】
http://www.ironman2.jp/
★★★★☆
CG映像もストーリーも楽しい。
アイアンマンの装着シーンやディスプレイとかいろいろ楽しい。
メカはアイアンマンにお任せ。
ミッキーロークもきたなかっこよくてよかった。


【ガフールの伝説】
http://wwws.warnerbros.co.jp/guardiansofgahoole/
★★★★☆
会社ですごいという話を小耳に挟んで観ることに。
みんなもなめてると思うけど、本当にかなりすごいです。
幻想的・絵画的な画づくりにファンタジー王道なストーリー。
CGの作りこみも羽とかリアルだし、こんなの観たら子供なんか
フクロウってしゃべれるんだ、とか思っちゃうだろうな。

つか、なんでフクロウなのかは不明。
※フクロウの目のデカさって人にあてはめると夏みかんくらいあるらしいです。
※絶滅危惧IA類の北海道のシマフクロウはコタンコロカムイ(村の神)とされた、
美しく気高い鳥です。好き。


【勝手にしやがれ】
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id4584/
★☆☆☆☆
黒沢清とか好きだとよく目にする名前が、
世界の巨匠のひとりであるらしいゴダール。
てことで観てみたわけですが。
即興ぽい感じとか長回しとか、後進に参照されてるんだろうな、
というのはわかったけどふつうにおもしろくなかった。
モノクロで情報量も少ないし。


【ドレミファ娘の血は騒ぐ】
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id149599/
★☆☆☆☆
黒沢清の初期こんなんだったのか。
後につながる雰囲気は感じるが、学生の実験映画にしか見えない。
ところで伊丹十三ってこんなかっこよろしいおじさまでしたのか。


【GANTZ】0332 集積する意志たち/0333 極限の仕様/0334 非可逆生命
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id149599/
★★★★☆
星人が移民だったことが判明!
全国から志士が集った新東京チームが宇宙船に乗り込み、
アメリカチームは宇宙船の弱点を把握してるらしいし、
カタストロフィも楽しくなってきた。


【河野裕子歌集】
【続河野裕子歌集】
https://booklog.jp/asin/479041129X
★★★★★
新聞で亡くなったとの記事を見た女流歌人・河野裕子さんの、その記事で目にした
病床で詠んだ歌の数々がかなり衝撃的で、初めて歌集というものを購入。
平易で少ない言葉でこれだけ心象や風景を鮮やかに残すってすごい。
死に際の心が生々しくて、自分にとって新鮮だった。

【転載分】11/01/30-11/02/06



【ニンゲン合格】
http://pia-eigaseikatsu.jp/title/1423/
★★★★★
黒沢清監督。ついにDVDを買って、何年かぶりに観れました。
抑制のきいた演出、画のセンスは抜群だし、かなり笑いもある。
ポニー牧場の明かりが点いていくシーンは本当にきれいで何度観ても好きなシーン。
最後外に目を向ける豊くんが眩しい。
役所広司、りりィが最高だと思う。


【蘇りの血】
http://yomigaeri-movie.com/
★★☆☆☆
豊田利晃監督はかなり好きな監督なのでたぶんすべて観てる。
これに関しては音楽がうるさすぎる気がしました。
渋川清彦(KEE)の大王が笑える。
この監督のには良く出てくる。
しゃべり方がDQNぽくておもしろくて好きな俳優です。
クライマックスの水中首対決みたいなのサイケデリックすぎて笑えた。
映像的にユニークな場面なのでいつかリファレンスに使えるかもしれないが。


【ヴィクトリア女王 世紀の愛】
http://victoria.gaga.ne.jp/
★☆☆☆☆
おもしろいかつまんないかときかれたら、つまらない。
ただ、こういうヨーロッパのキレイなような小汚いような画を観てるの
意外と嫌いじゃないんです。


【大丈夫であるように~Cocco 終らない旅~】
http://www.jvcmusic.co.jp/cocco/
★★★★☆
是枝裕和監督も「ワンダフルライフ」以来好きな監督。
自分にとってのCoccoセカンドインパクトがあって以来ふた月くらい経つ。
だいぶ自分なりに消化できてきた中で、こんな作品もあったのかと
手に取った映像作品。
Coccoは活動中止の前も後も、まったく変わっていなかったとわかった。
こんなに一生懸命に「生きてる」人がいる。少しでも見習いたい。
それから彼女には少しでも自分を大事にして長く生きていてほしい。


【ポロメリア】
http://www.gentosha.co.jp/search/book.php?ID=102429
★★★★☆
久しぶりに活字の本を読んだ。「告白」以来か。。
Coccoはやはり歌手なので、表現としての美しさでは本業には
及ばないが、いい小説だと思う
タイムスリップしたみたいに鮮やかに描かれる思春期。
自分も読みながら、あの頃のこと、今のことをいろいろ考えました。
ただあれだ。Coccoて完璧主義というか、原理主義的というか、そういう人なんだ。
それは彼女の行動力・エネルギーの源でもあるんだろうけど。


【龍馬伝】
http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/
★★★★★/さ い こ う !
「SEASON-I RYOMA THE DREAMER」のBD-BOX買いましたー
総評として、やはり映像、照明、カメラアングル、音楽、演出や衣装や舞台背景など
この作品を創られたすべての努力に敬意を表したい。すばらしい。
ドラマなので坂本龍馬を引き立たせるための脚色も当然あるし、
現実よりも美しいのだろうが、我慢できないようなものはないと思うし、
リアリティも充分に感じられる。

第一回「上士と下士」
印象的なシーンは上士に斬られそうになった弥太郎を龍馬が救うクライマックス。
憎しみからは何も生まれない。

第二回「大器晩成?」
初三味線弾き語り。

第三回「偽手形の旅」
龍馬の素直さは見習いたい。ピエール瀧が自然すぎる。

第四回「江戸の鬼小町」
リアルタイムではこの辺で初見して衝撃受けて以後見始めた。
貫地谷つるつる。

第五回「黒船と剣」
黒船の衝撃って本当にこんな感じだったんだろうなあ。

第六回「松蔭はどこだ?」
吉田松陰の言葉がとても印象的。
「わたしに言い訳などない!」
「君は何者だ。なんのためにこの天の下におる」
「そこにチャンスがあるのに、どうしてやってみないんだ」

第七回「遥かなるヌーヨーカ」
フランキー小龍の佇まいがいい。
海で家族に夢を語る龍馬。とても美しい。

第八回「弥太郎の涙」
吉田東洋がそろそろ本格始動。すげえ迫力だよすげえよ。

第九回「命の値段」
山本琢磨。生きていれば答はいつかみつかるんだ。

第十回「引きさかれた愛」
加尾を失うのがこの物語の龍馬にとっては大きなきっかけ。
だけど、つい「日本のその後なんか関係ないからふたりで
幸せになってくれー」と思ってしまうくらい哀しい別れ。

第十一回「土佐沸騰」
脚色だろうけど、吉田東洋に取り立てられようとする龍馬に興奮する。
ここで上士になってたらもうひとつ別の未来があったかもと想像すると楽しい。
劇中歌がいい。

第十二回「暗殺指令」
このあたりから武市さんがちょっと哀れな性格にされすぎでは。
こんな人じゃ誰もついていかんでしょう

第十三回「さらば土佐よ」
「遥かなるヌーヨーカ」もそうだけど、龍馬と家族たちのやりとりが感動的。
家族に限らず、人が人を大事に思う、てのは美しいです。
このドラマであらたに鮮烈な印象を与えられた人物・吉田東洋が死んでしまう。
残念。。


ちなみに今年の「江」も一応初回を録画して観たが、
もうどこがどうとかではなくあんまりにもひどいデキだったので
その後は観ていない。龍馬伝の次がアレとか一体どうなってるの。