2011年4月30日土曜日

【転載分】11/01/24-11/01/30



【GANTZ part1】
http://gantz-movie.com/index.html
★★★★★
GANTZがついに実写映画に。

制限の多いジャニーズ所属の二宮くんが主演だったり、
原作のファンからすると不安もあると思う。
自分も、正直突っ込みどころもあるし、もっと違う映画化の仕方も
あったんじゃないか、とも思うけど。
それでも、この「part1」に関してはかなりいいデキだと思います。

2時間20分ほどありますが、テンポがいいので長く感じない。
転送シーン、ガンツスーツによる筋肉増強シーン、仏像星人編のCGは圧巻。
ガンツ玉に浮き上がる文字や写真、Yガン、ステルス西くん、
不気味で可笑しいねぎ星人と田中星人、といったところも、
実写になるとこんな感じなんだ。と楽しめるはず!

「現代日本の日常を舞台にしたリアリティあるSF作品」という映画は他にはちょっとないと思う。
みんな劇場で体験しましょう!


【チェイサー】
http://pia-eigaseikatsu.jp/title/26180/
★★★★☆
熱量が圧倒的。
映像のリアリティがあり、メッセージも明確。
想像力の無さ、冷たさを暴くストーリーと演出。
韓国やるじゃないか。。


【パプリカ】
http://bd-dvd.sonypictures.jp/paprika/index.html
★★★★★
今敏監督作品。
正直に言って、存命中は作品を観ていなかった。
ニュースを聞いて遺書を読み、その後「千年女優」を観て
これはすごい人がいたんだ、その人を知らないうちに失くしてしまったんだ。
と気が付いて、なんともいえない気持ちになりました。

それでこの「パプリカ」ですが、とんでもないです。
イマジネーションがビヨ~ン。
筒井康隆×今敏。
日本の誇る才能のコラボはとっくに「インセプション」越えしてた!


【バイオハザード ディジェネレーション】
http://www.biohazardcg.com/
★★★★☆
この作品とか、アップルシードやエクスマキナ、
ほんとにちょっとすごすぎて驚くばかりです。
フルCGでこのクオリティで長編映画ができてしまうってすごくない!?
正直な話ピクサー的なフルCGムービーが好みとしてあまり好きではない
自分にとって、「日本のCGイカス」と改めて思った作品。
GANTZもこの手のフルCGムービーでやるのが最良ではないかと
ちょっと思ったりしなくもない。



【マイ・サマー・オブ・ラブ】
http://pia-eigaseikatsu.jp/title/23732/
★★★☆☆
絵的には手持ち風のカメラが印象的。
イギリスの田舎町の夏の風景とエミリー・ブラントともうひとりの女の子。
まあまあキレイな絵がつづく。
それからエディット・ピアフって人の歌が流れるシーンは音楽と共に印象的。
ストーリーは、女の子じゃなくても似たようなことは経験したことあるなっていう、
「思春期あるある」みたいな内容。
自分としては思春期って人の精神活動の核心が詰まってる感じするし、
そこを丁寧に描いてるものは基本的に好きだし、この作品もそういう意味では
タイムスリップした。


【キュア】
http://pia-eigaseikatsu.jp/title/2202/
★★★★★
「もうひとりのクロサワ」こと黒沢清監督の出世作(ですよね?)
自分が学生のとき日本映画にハマった原因になった映画。
ついにDVDを買って、何年かぶりに観れました。
今見ても、もう10年以上経つとは思えない、上質なサイコスリラー。
抑えられた演出、リアリティ、絵画や写真を思わせる画のセンス、たまりません。
風の音やノイズや画とアンマッチな音楽の使い方も印象的。
すごい好き。傑作だと思います。


【Idiots】
【New Order】
【Ta-dah】
【Curly Giraffe】
http://curlygiraffe.com/main/news/
★★★★★
Curly GiraffeのCD、オリジナルアルバム4枚まとめて大人買い。
CD買ったの本当に久しぶり。
本当にメロディセンスすばらしいし、力抜けててカッコいい。

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